自然農場 美ヶ原ベリー園のホームページ
無農薬に挑戦6年目の自然農業
脱石油
化学肥料、農薬を使わない農業を研究して、健康になる食品つくりを目指しています。
きのこの廃おが屑とワラの切り込み堆肥にて、獣ふん堆肥や化学肥料を一切使わないこと、白炭焼きの木酢液と竹炭焼きの竹酢液とスギナ抽出液の散布で、化学性の農薬を散布しないで栽培しています。
いちごの畑 編
1月のいちご園
いちごは実は、寒いところでの作物です。
冬に零下の気候に当てることにより春先に実を付け、地温が15度を超えますと、結実しなくなります。
昔は高冷地での作物であったものを、当地で育てた苗を、静岡県などでは石垣に植え、石垣イチゴで有名になり、ハウス栽培にして低温度が可能な冬に栽培することで、温暖地が産地として有名になりました。
今でも、ハウス栽培の育苗は信州の高冷地が適しているようで、当園の近所でもイチゴ苗の栽培農家が活躍しています。

冬のイチゴ畑には、ワラで覆いを掛けて、急激な寒さや凍みから苗を守っています。
いちご畑で来年の苗を育てる
収穫を終えたいちご畑の母株を選んで、丈夫であったり多収穫であった株を残し、弱かったよう株を抜いて、その周りを耕します。
暫くすると、ランナーが伸びてその先に、次づぎと新芽が根付きます。

平成22年の苗の様子です。8月までに2回おばあさんに草取りをして貰いました。これが面倒な仕事なので有り難いです。
いつもの年には、8月の声を聞くと秋風が吹いて涼しくなるのに、この年は猛暑が9月まで続いて、苗の様子を心配したのです。
苗をポットに移します
畑の苗を掘ってみましたら、思いの外良い苗が育っていて驚きました。
ランナーの先に着根する順番に、太郎・次郎・三郎と育っていき、今年は次郎だけがよく育っており、それを探して1000株余をポットにとりました。

ポットでの管理は、ほぼ毎朝水くれを行い、約ひと月育てます。
畑にはおが屑から作った堆肥を鋤き込んでおきます。
昨年までブルーベリーが植わっていた畑に、秋1回目、春2回目の堆肥を撒き耕します。

苗床をさくり、マルチを掛けます
苗の床を平らにして、除草用のマルチを掛けます。マルチシートは今年は光分解シートを使ってみました。
苗の移植
一本ずつ移植をしていきます。家族総出で行います。

春一番
冬を過ごした苗、春を迎え、収穫を前に、イチゴのみを泥はねや病気から守るために、ワラを切って敷き詰めます。
通路にも敷き詰めました。

病気の防除は、スギナの抽出液と竹炭からとっった竹酢液を散布すると、苗は丈夫になり、病気に罹りません。
完熟果の収穫
6月の声を聞くと、イチゴが実り始めます。真っ赤に熟したイチゴだけを選別して、摘みとり直後にジャムに加工します。

このイチゴの味は絶品で、食べた方は一様に「こんなおいしいイチゴは、はじめてだ。」「なぜこれを青果で出荷しないのか?」
いちごの味は、収穫して数時間がいのちで、それ以後はどんどん味が後退していきます。
その味をお届けするために、わたしたちは収穫直後にジャムに加工することを選びました。
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